タイトル | Struggle F.O(ストラグル・フォー) |
プレイした機種 | PC Steam |
メーカー | Espada Inc. |
満足度 | B(やや満足。条件付きでお勧めできる。) |
要点 |
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執筆日 | 2024年11月27日 |
はじめに
Steam版で現時点で実装済みのエピローグまでプレイ。
Espada初の自社オリジナルタイトル・売り切りゲームとなる作品。
『Vampire Survivors』風のバトルと、『Ark』を参考にしたという仲間を集めて育成するシステムを組み合わせたシューティングゲーム。
『ヴァンサバライク』系ゲームの多くとの大きな違いとして、最大4体までの『アライズ(仲間モキャラクター)』を編成し、主人公とは独立して自動戦闘を行ってくれるのが特徴。
- 制作者のインタビューにて、上記タイトルの他にもキャラクターのロストについて『Darkest Dungeon』、弾幕シューティング風のボス戦について『東方Project』『アズールレーン』等、様々なゲームの影響を受けていると明言されている。
ストーリー・キャラクターについて。
- 『Vampire Survivors』系のゲームとしては珍しく、導入からストーリーやキャラクターがしっかりと存在する。
- と言ってもチュートリアルを終える頃にはほぼ空気になり、通常のヴァンサバライクのように遊ぶことが出来る。
- 見覚えのない世界で目を覚ました主人公の少女『ジョゼット』は生活拠点となる集落の用心棒として、様々な種族の仲間『アライズ』と共に戦う…というのがストーリーの流れ。
- メインシナリオに関しては漫画風の演出が挿入される。
- 漫画のようにコマ分けされたモノクロのイラストが順に表示され、それに合わせてボイスも流れる。
- それ以外のシーンはテキストアドベンチャー形式。ボイス有り。
- メインイラストレーターとしてYouTubeなどでも活躍する『Ixy』氏が起用されている。
- 主人公はもちろん、集落の人々や一部アライズなど氏の可愛らしい絵柄のイラストが存分に使用されている。
バトルについて。
- バトルは『Vampire Survivors』風の全方位シューティングゲーム。
- 周囲から敵が押し寄せてくるため主人公のジョゼットの体力が尽きないよう守りながら制限時間まで戦い抜くというもの。
- 攻撃は基本的に全自動。プレイヤーは主人公の移動と、後述するライド技やホイッスルの使用を操作することになる。
- 画面は見降ろし型の2Dで、カメラは常に主人公中心。(アライズ視点のカメラも表示可)
- 仲間アライズたちは独立して行動するが、主人公を移動させるとある程度ついてきてくれる。
- ホイッスルを吹くと仲間アライズたちが主人公のもとに集まり、設定した陣形通りの配置につく。少し経つとまた独立して行動し始める。
- 戦闘中、敵が落とす経験値を取得することでレベルアップ。設定された装備の中から選択して強化することが出来る。
- 後述するメイン・サブ武器とパッシブスキルがランダムで排出される。
- 武器はそれぞれレベル7まで、パッシブスキルはレベル5まで。
- パッシブスキルは6枠まで取得可能で、武器も含めてすべての枠を埋めた後はレベルアップで食料・水を獲得できる。
- 戦闘中は食料と水を一定数消費してHPとスタミナ(アライズがスキルを使うために消費、MPのようなもの)を自動回復する。
- ライドゲージを消費して、指定したアライズのライド技を使用できる。
- 主人公とアライズの協力技のようなもの。
- ゲージは満タンでなくても一定値以上あればいつでも使用でき、発動中ゲージが減り続ける。
- ゲージが無くなると強制解除されるが、使用中もいつでも中断できる。
- マップ全体を攻撃するものや、回復効果を持つものなどアライズ毎に効果は様々。状況に応じて使い分けることが出来る。
- 戦闘中に倒した敵は一定の確率でハートマークを出してその場に残る。
- その状態の敵に近づくことで、アライズとして仲間にすることが出来る。
- バトルクリア後は主人公の強化状態はリセットされる。
- アライズの育成状況や獲得した各種素材等は保持。
バトルマップについて。
- マップは現状『平原』『密林』『砂漠』の3種類。
- アップデートで『火山』と『雪山』が追加予定であることが告知されている。
- 加えてバトルタイプとして以下の3種類が用意されている。
- 通常通り多数の敵が押し寄せ時間まで生き延びることでクリアとなる、素材の獲得や後述するレアエリアの探索、アライズの加入などが可能な『ステージ』。
- ステージ同様に多数の敵が押し寄せ、時間内にすべてを倒しきることでクリアとなる『ダンジョン』。こちらは探索要素無し。
- 単体の大型エネミーとのバトル『ボス』(雑魚敵を召喚することはある)。こちらも探索要素は無し。
- ダンジョンに挑戦するためにはステージで入手できる入場アイテムが必要。
- 同様に、ボスに挑戦するにはダンジョンで入手できる入場アイテムが必要になる。
- ステージは10段階、ダンジョンとボスは4段階の難易度設定が可能。
- はじめは平原の難易度1しか解放されておらず、クリアすると密林の難易度1、砂漠の難易度1、その後平原の難易度2…と順に解放されていく。
- ステージは難易度が高いほうがより高ステータスなアライズが仲間になる。
レアエリアとレアアライズ。
- 戦闘マップ内にはランダムで2つの『レアエリア』が配置される。
- レアエリアに存在するオブジェクトの付近にいると『探索ゲージ』が徐々に減少していく。
- 探索ゲージを空にするとレアエリアの種類に応じたレアアライズが出現する。
- 当然、倒せば一定の確率で仲間になってくれる。
- 1度の出撃で2つのレアエリアが出現するが、レアアライズが登場するのはどちらか1か所だけ。
準備画面。
- 戦闘マップに出撃する際は準備画面で様々な準備を行う。
- 出撃するマップとバトルタイプ、難易度(エリアレベル)の設定。
- メイン武器1種類、サブ武器3種類、その他サポート武器(パッシブスキルのようなもの)を3種類選択。
- メイン・サブの武器は選択したものしかレベルアップ時の強化選択に表示されない。
- サポート武器は選んだものが優先的に表示されるが、それ以外のものも表示される。
- 連れていくアライズを4体と、その配置(陣形)を選択。
- 持ち込む道具(回復アイテムや、使い切りで能力をアップするアイテムなど)を設定。
- 探索用装備(夜でも視界が良くなる松明など)は所持していると自動で設定される。
- 防具の設定。
- 食料の設定。(戦闘中に消費して自動で回復する)
- 時間帯の設定。(昼と夜。出現する敵等が異なる)
- これらはステージ毎、バトルタイプ毎に保存される。
- 大量の雑魚と戦うステージやダンジョンと単体の敵と戦うボスで連れていくアライズを変えたり、暑さ対策等特定のマップでのみ使用したい装備をいちいち付け替える必要が無い。
- その他、マップごとのドロップリストの確認も可能。
- 出現する敵の種類、入手できる素材アイテムやレシピの確認ができる。
- 出会ったことのない敵は見られない他、出現する時間帯やレアエリアの情報などを見ることはできない。
アライズについて。
- アライズも主人公同様、敵を倒すことで成長していく。
- レベルが上がるとボーナスポイントを獲得。任意でステータスに割り振ることが出来る。
- ステータスはアライズの種族ごとの基礎値・個体差・レベルアップのポイント割り振りで決定する。
- ポケモンで言うところの種族値・個体値・努力値のようなもの。個体値と割り振りポイントはステータス画面で確認できる。
- アライズのレベルは加入時の初期レベル+100まで上がる。
- 『交配』で上限を引き上げることが可能。
- 各アライズは『摩耗値』と呼ばれるステータスを100ポイント持つ。
- 摩耗値は戦闘への参加や戦闘不能状態で敵の攻撃を受け続けることで低下。
- 一定値を下回るとステータスの減少、0になるとアライズがロストする。
- 摩耗値はボーナスポイントを割り振った際に全回復するため、ポイント割り振りのタイミングを調整することでアライズの寿命を引き延ばすことが出来る。
- 他、後述する交配でも摩耗値を実質リセットできるため、普通に遊んでいればロストすることはまずない。
拠点となる集落について。
- 探索に協力してくれる施設を利用できる。
- 道具の作成ができる『加工屋』
- 主人公用の装備・アライズ用の装備を作成してくれる『工房』
- アライズの管理や交配ができる『アライズセンター』
- 産まれたばかりのアライズを中心にアライズの面倒を見てくれる『飼育場』
- アライズの傷を癒す『温泉』
- 各種図鑑等のデータを閲覧できる『資料館』
- 加工屋・工房ではステージ等で入手した素材アイテムを元に道具や装備を作成できる。
- 素材アイテムから新たな素材アイテムを作ることも出来る。
- アライズセンターでの交配は、同じタマゴグループ同士のアライズの組み合わせで、新たなアライズが誕生する。
- 親として交配できるのは各個体ごとに100回まで。所謂『合成』と違い親として使用したアライズが失われることはない。
- 産まれてくるアライズは両親のどちらかと同じものになる。
- 個体値は両親のどちらかのものが遺伝する。
- 稀にどちらの個体値とも違う個体値を持つものが産まれる。
- 産まれてくるアライズのカラーパレット(各アライズごとに10色存在)は両親どちらかから遺伝する。こちらも低確率で特殊な色になる。
- レベルは両親のものを元にある程度ランダムで振れ幅がある。
- バトルを終えて集落に戻ると、獲得した食料と水を集落に納品できる。
- 納品する量は総所持数の半分を最大値として任意で決められる。
- 納品量が一定値になると集落が発展したり、報酬を貰うことが出来る。
良かった点
可愛らしいアライズの収集と、交配による強化が楽しい。
- アライズは獣型から人型、ドラゴン等様々な姿を持つが、どれも可愛らしいイラストで魅力的。
- カッコイイ系の見た目のものもどこか可愛らしさがある。
- いずれもカラーバリエーションが10種ずつ存在し、人型のものはボイスもある。
- ライド技使用時はテンポよく1枚絵がカットインされる。これもアライズ毎に用意されており、カラーバリエーションも反映される。
- 素直に集めたいと思わせてくれる。
- 交配により、お気に入りのアライズをどこまでも強化していける。
- 高い個体値をもつ親が仲間になれば、遺伝させて理想の個体値をもつアライズを産み出せる。
- 交配で同種族の新個体に乗り換えることで、姿かたちはそのままに摩耗値をリセットできるためロストも回避できる。
- レベルが一定以上になるとアイコンの枠が変化する。些細ではあるが育成が楽しくなる工夫と言える。
- 楽しいシステムだが、難点もある。後述。
- この交配システムを楽しめるかどうかが、このゲーム自体を楽しめるかどうかのキモと言える。
- 本作の楽しさの大部分をアライズの収集・交配による強化が占めている。
上記したアライズたち含め、可愛らしいイラストが魅力的。
- 『Ixy』氏をはじめとして、イラストレーター陣は非常に良い仕事をしている。
- 各施設のキャラクターも可愛らしく、施設を訪れるのが楽しい。
- 本作には他作品とのコラボキャラも登場するが、そちらも可愛らしく魅力的に描かれている。
- コラボと言っても他作品のキャラがアライズとして登場する程度のものであり、元作品を知らなくても問題なし。
- 現に筆者もまったく知らないが、可愛らしいのでコラボアライズを使っている。
不満点
ヴァンサバライク・ローグライトとしての楽しさが非常に薄い。
- 主人公の各種装備やアライズにシナジーと呼べるものが存在しない。
- その上で恒久的な戦力である仲間アライズがどこまでも強化できるため、能力の組み合わせや育成ルートよりもアライズの強さでゴリ押すバランスになってしまっている。
- これにより、使用する装備のチョイスや主人公のレベルアップによる強化が戦況に与える影響がゲームを進行するほど小さくなっていく。これはプレイヤーが介入する要素の重要度が下がっていくことを示す。
- 実際、ある程度アライズが強くなるとステージに入ったらレアエリアまで移動して放置しておくだけで周回できてしまう。アライズの単体性能だけで完結してしまっており、操作や主人公の強化というプレイヤー介入要素が戦況に影響しない。
- 主人公のレベルアップ時の強化選択にランダム性がほぼ無く、毎回同じことの繰り返しになる。
- ほとんどの装備枠を確定枠で消費できるため。
- 運要素が強すぎてまともにビルド出来ないのも問題だが、本作ほど運要素が無さすぎると繰り返し遊ぶ際の作業感が強くなり、リプレイ性が極めて低い。
- ボス戦はヴァンサバライクというより最早弾幕シューティングになっており、勝手に行動する仲間アライズたちを限られた安全地帯に誘導するゲームになっている。
- これはこれで決して悪くはないが、ヴァンサバライクとして楽しいかと言われると…。
- バトル後半に食らえばほぼ即死の攻撃が飛んでくる等初見殺し色が強くただの覚えゲーと化しており、ヴァンサバ系・ローグ系の楽しさとは違う方向のゲーム性に感じる。
ボリューム過剰で作業感が非常に強い。
- 各ステージに難易度が10段階、1つずつ順に解放と異常にボリュームがある。
- 難易度を変えても出現するアライズの種類は同じで、尚且つ高難易度のステージの方がより高い個体値を持つため、難易度9までは徒労感が大きい。
- 難易度10を周回できるアライズを作るために難易度9までを遊ぶ必要があるとはいえ、10段階も難易度が必要だったとは思えない。
- 上記した通りバトルの作業感が強いため、難易度10までたどり着くまでに相当な作業感を味わうことになる。
- そして今度は目当てのアライズを求めて難易度10で周回作業をすることになる。
- 低価格であることやアプデで追加予定であることを加味しても、このゲーム性で平原・密林・砂漠の3パターンしかマップが無いのも辛い。
- 極端な話、3マップ×10難易度ではなく10マップ×3難易度の方がプレイフィールは圧倒的に良い。
- ヴァンサバライク・ローグライクとしての中毒性・リプレイ性が確保されていて、その上でアライズ集めという遊びが用意されているのなら良かったのだが…。
- そもそもヴァンサバにせよローグライクにせよ、中毒性やリプレイ性が高くゲーム的にこれ以上遊ぶ意味が無くてもつい何度でも遊びたくなってしまうものであり、アライズ集めというゲーム的に繰り返し遊ぶ意味を持たせること自体、方向性が違っているようにも思う。
購入者を騙すような売り方。
- 正式リリース時点で火山と雪山が未実装、ストーリーも一応のエピローグはあるが完結しない。
- もちろん本家Vampire Survivorsもアップデートでキャラクター追加などやっており、後日追加すること自体は問題ないし寧ろ歓迎すべきものである。
- 問題なのは火山や雪山がゲーム内で表示はされているのに未実装という点。
- 全く表示も無くストーリーも火山雪山無しで完結していて後日マップ追加ということなら歓迎されるだろうが、そうではないため騙された感が非常に強い。
- 伴って、火山や雪山で仲間になるアライズ・入手できるアイテム類・それらに付随した実績なども実装されているのに獲得できない状態になっている。
- この形でやるなら、雪山実装まではアーリーアクセスとした方が購入者感情的には良かったのではないか。
- 画面写真等はヴァンサバライク色が非常に強いが、ゲームとしての楽しさはアライズの収集・交配にある。
- 純粋にヴァンサバライクを求めてプレイすると『求めていたものと違う』となる可能性が高い。
- 要するにヴァンサバ+モンスター収集という『ヴァンサバ要素とモンスター要素が対等・或いはヴァンサバが強い』ではなく、Ark・ポケモンやドラクエモンスターズなんかのバトルをヴァンサバ風にしたという『モンスター要素がメインでヴァンサバ要素はおまけ』であるのだが、宣伝の仕方が『ヴァンサバ要素とモンスター要素が対等・或いはヴァンサバが強い』と感じるようになっているため、買ってほしい層と実際の購入者のミスマッチが生じやすい。
その他細かい不満点。
- 素材周りが無駄に複雑。
- バトルで入手した素材類を別の素材に加工して、その素材をまた別の素材に加工してようやく目当てのアイテムが作れるという、複雑でわかりづらいものになってしまっている。
- 素材AとBでCを作り、CとDでEを作り、実際にアイテムを作るにはCとEが必要なのでまたAとBでCを作るということが頻発する。
- 素材の作成自体は最終的に作りたいアイテムの制作画面からジャンプできるため不便さは軽減されているが、言うまでも無くバトルで入手した素材そのままで作成できるようにした方がわかりやすいだろう。
- 防具やアイテム類の回数制限が面倒。
- 防具は耐久値が設定されており指定回数バトルをすると消耗し、修理する必要がある。
- アイテム類は使い切り、松明など探索用のアイテムも何度か使うと無くなってしまう。
- 素材自体は大量に手に入るため不都合はないが、そもそも何度も遊ぶ前提のゲーム性でいちいちこの辺りを修理・補充しなければならないというのはリソース管理要素にすらなっておらず、ゲーム的に何の楽しさも生み出しておらずただただ邪魔なだけになっている。
- 交配の不親切仕様。
- 理想のアライズを目指して何度も何度も、最終的にはそれこそ数百数千回と交配を繰り返すことになるが、まとめて交配する手段がない。
- 毎回毎回親にするモンスターの選択からやり直しとなり、テンポが悪い。
- 一応、前回と同じ組み合わせをワンボタンで呼び出すことはできる。
- ソシャゲのガチャじゃないが、まとめて10回などできたらよかった。
- バトル画面が見辛い。
- ヴァンサバ系は総じて多数の敵や攻撃エフェクトが入り乱れるため見辛いが、本作はその中でも一際見辛いように感じる。
- 4体の仲間アライズによってキャラクターやエフェクトの数も多い。
- 木や岩などのオブジェクトを配置しすぎなように感じる。
- オブジェクトの当たり判定が見た目と一致しない。
- マップ上の木や岩といったオブジェクトの当たり判定がチグハグで、木や岩をすり抜けたり、穴の上に立てたり、かと思えば似たような木や岩でも引っかかるものがあったりする。
- 慣れるまでは違和感がある。
まとめ
モンスター収集要素とヴァンサバライクを掛け合わせた独自性のある意欲作。
可愛らしいイラストと併せて、アライズ収集や交配による強化育成要素は非常に楽しくやりがいのあるものになっているが、主にヴァンサバ要素の調整不足が目立ち作業感が非常に強くなってしまっている。
ヴァンサバライク・ローグライクが持つ本来の中毒性などをそのままにモンスター要素を足したものであれば素晴らしい作品にもなり得たが、現状は純粋なヴァンサバライクを求める人には合わないであろう、人を選ぶもったいない作品という印象。
また、売り方にも問題が見られ、せっかくの良い部分が難点に埋もれてしまっている。
モンスター要素はしっかりと魅力的なので、作業感を苦に感じづらくヴァンサバ要素はオマケと割り切れる人であれば低価格でガッツリと楽しめるだろう。
ステージ追加のアップデートと併せて、不具合の修正なども精力的に行われているため、今後の調整次第ではヴァンサバ部分の問題が解消され、化ける可能性はある。
新人の育成も兼ねた作品とのことなので、応援の意味も込めて触ってみてはいかがだろうか。
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